BioIVT社のミクロソームはどのように調製されていますか?

更新日:2022年11月21日 印刷する
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基本的にGringrich法に従っています(Principles and Methods of Toxicology (1989)参照)。Polytronホモジェナイザーを使用し、Tris/EDTAバッファーで組織をホモジェネートしています。S9遠心に用いる溶液を得られるまで15-20分間行います(冷やしながら行っています)。ミクロソームの懸濁は、250mMスクロースバッファーを使用しています。ミクロソーム分画のバッファーへの懸濁は、50mL血清用ピペットを用いて、分画をばらばらにしながら1~2分間懸濁します。ミクロソーム遠心から、製品チューブに分注、凍結させるまでにはおよそ1時間かかります。これにはプロテインアッセイでタンパク濃度を20mg/mLに希釈する時間(30分)が含まれております。プロテインアッセイを行っている間は、ミックスしていません。最後に分注する際に再びミックスします。