Dynabeads Protein A/Gを用いた免疫沈降の実験で、非特異結合が起きてしまいます。改善策はありますか?

更新日:2022年11月29日 印刷する
FAQ > Dynabeads > 免疫沈降

・ 洗浄が適切でない可能性があるので、洗浄の条件を厳しくしてください。

・ ノニオン系界面活性剤(Tween-20、Triton X-100)を、0.01-0.1% の濃度でバッファーに加えてください。

・ ビーズを免疫沈降前にブロッキングした場合、洗浄バッファーに同一のブロッキング剤を加えてください。

・ 洗浄回数を増やしてください。

・ 洗浄時間を延長してください。

・ ビーズとサンプルのインキュベーションの時間を減らしてください。

・ 間接法で免疫沈降法を試してください。

・ 抗体の濃度を下げてください。

・ プレクリアの操作を行うとProtein A/G 又はビーズへの非特異結合を除去できることがあります。

この情報は参考になりましたか?
記事の評価参考になった