採血管Cell-Free DNAで血漿を分離するために遠心操作する際の注意事項はありますか?

更新日:2023年11月16日 印刷する
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遠心分離操作はスイングローター式遠心機を使い、バケットのバランスに注意してください。遠心終了後はソフトブレーキで停止してください。チューブの破損を防ぐため、バケットの側面や底面にゴムバッドがあるもの、チューブ全体をサポートできるものが推奨となります。
また、冷蔵状態での実施は溶血を起こす恐れがありますので、室温で実施してください。

血漿分離方法は2種類のDouble Spin Protocolがメーカーより推奨されています。

<Double Spin Protocol 1>

1)  採血管を300 x g、室温で20分間遠心

2)  上清を新しいチューブに移し、5,000 x g、室温で10分間遠心

<Double Spin Protocol 2>

1)  採血管を1,600 x g、室温で10分間遠心

2)  上清を新しいチューブに移し、16,000 x g、室温で10分間遠心

本FAQ関連対象商品コード:
STM-230570
STM-230571
STM-230572

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